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田尻 雄太郎

大牟田 さんせっと鍼灸院 ぎっくり腰について

どうも、みなさん僕です(`・ω・´)


今回はぎっくり腰について解説していこうと思います。

ぎっくり腰はたくさんの方が耳にする肩こりに並ぶポピュラーな症例だと思います。

ギックリ腰はとてもつらいです!僕はまだ実際にぎっくり腰になったことはありませんが、ギックリ腰になった患者さんをたくさん治療させていただきました。

ギックリ腰になったら動くのもキツイ状態になり辛うじて治療に来られる方、家族や友人に連れてきてもらう方、様々でした( ;∀;)

患者さんや実際にギックリ腰を患った人に話を聞いてると、大げさだなあと思うかもしれませんが、ホントにきつい症例です( ;∀;)


さて、このギックリ腰には椎間関節性や筋膜性などで少し症状が違ってきます。

以前紹介した腰痛について、と被る部分があるかもしれませんがご了承ください(';')

ここからこれらについて解説します。



 

①椎間関節性腰痛


この腰痛では椎間関節…背骨一個一個が積み重なる関節部分の障害によって引き起こされるものです。

ぎっくり腰のような急性的な症状では急激な運動で椎間関節部分の組織が損傷されることにより発症します。

症状の特徴として多くは腰の下部の方に痛みを感じやすいです。

そして、背骨の真ん中の盛り上がっているところから外側2㎝のあたりを深く圧をかけると痛みを感じやすいです。

もちろん動作もかなり制限されます。特に多いのが捻転と後屈が制限され、前かがみのような歩き方などで痛みをかばったりします( ;∀;)



②筋筋膜性腰痛


この腰痛では筋肉や筋肉を包む膜が炎症などで痛みを発したり、急激な動作で筋膜が部分的に断裂を生じ発したりなどです。

痛む部位は限局したものが多いです。動作で負荷をかけた場所が痛むので人それぞれの場所が痛みます。

こちらも動作の制限が強く出ます。

①と逆で前屈動作が制限されやすいです。なので、歩くときは後ろに反ったような歩き方でかばいます。



 

①と②は両方とも強い痛みを感じ動きの制限も強いです。

なのでとても日常生活に悪影響があります。動作制限により仕事や家事ができなかったり、寝がえりで痛みが発し睡眠が障害されたりとにかく日常生活に支障をきたします。

患者さんはとにかく仕事をできるようにとか、動けるようにしてくれなどの要望が多かったです。治療では基本的に動きは何とかなりますが、痛みは10あるものを0には1回の治療では難しいです。しかし5~7の痛みくらいまでは減らせますので治療するかしないかではだいぶ違います(`・ω・´)

治療は基本的に痛みを起こしている筋肉の過緊張を緩和し動きをよくする、血液循環を良くし消炎作用を高め早く痛みが引きやすいお身体の環境を作ります。


ぎっくり腰はとてもつらい症状ですので早期改善し日常生活に支障の出ない状態を早く作るのがいいです。放置して重篤なヘルニアなどに発展しないためにも治療しましょう!


大牟田やみやま市などでぎっくり腰にお困りの方はぜひご相談ください('◇')ゞ

それでは今回はこの位で失礼します(^^♪


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