大牟田 さんせっと鍼灸院 五十肩について
- 田尻 雄太郎
- 2020年12月5日
- 読了時間: 2分
みなさまどうも!僕です(゚ω゚)
今回も比較的メジャーで多くの人が耳にしたことがある五十肩についての簡単な解説です。
五十肩と聞くとみなさんはどういったことを考えますか?
自分もそんな年か…
ついにこの時がきたか…
そんなことをおっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
しかし五十肩とは正式な病名ではありません。
正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
しかも50歳になったからすぐ発症というわけでもありません!
人によっては40代でも発症しますし、50代で発症します。60代で発症する方もおられます(>_<)
なので、あまり悲観してほしくないです(^-^)v
そしてこの病態は、文字通り肩関節周囲が炎症して痛みを発し、動きを制限します!
この、肩関節周囲というのは肩周りの軟部組織である筋肉・腱・靭帯・関節包・滑液包などが炎症をきたしているといわれています。
肩関節周囲炎では基本的に、痛みが強くあらわれ炎症も強く動きの制限も強い急性期、痛みはある程度落ち着いたが動きを大きくするとまだ痛みを伴い筋肉の鉤縮がみられる慢性期、そして治癒。
こういった流れをたどることが多いです。
この治癒までの期間は人によって様々で、早い人は3ヶ月、遅い人だと1年と半年くらいかかる場合もあります。
症状は肩関節の可動域制限、動かそうとすると痛みが強くなる。
夜に痛みが強くなる、冷えると痛みが増す。
などが多いです。
特徴的なのは髪を結ぶような動作や帯を絞めるような動作が顕著に影響がでます。
とても日常生活に支障をきたしてしまいます(;_;)
この肩関節周囲炎は基本的に放置してもいつの間にか治ることが多いのですが、注意点もあります。
鉤宿期に動かすと痛いからといって放置しておくと、筋肉が固まってしまい動きが悪いままになってしまいます!
なので肩周りの運動は絶対やっておいてください!
この注意点を知っていれば必要以上の心配はしなくてもいいです(^-^)v
ただ、改善するまでにとても時間を要します…
なので僕のオススメは鍼灸治療などで早く肩関節周囲の軟部組織の炎症をとれるようなお身体の状態にして、本来だったら長くかかってしまうものをなるべく早く改善し、日常生活への影響を取り除いたほうが良いと思います。
今現在で肩関節周囲炎で悩まれている方は最寄りの鍼灸院などでぜひ治療してみてください😋
大牟田市やみやま市で悩まれている方はぜひ、大牟田のさんせっと鍼灸院まで(*^o^)/\(^-^*)
それでは今回はこのあたりでm(__)m
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