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田尻 雄太郎

大牟田 さんせっと鍼灸院 頭痛について

みなさまどうも!僕です(`・ω・´)

今回は頭痛に対する鍼灸治療について簡単に解説します。

頭痛もとても多くの方が感じることのある症状です。

これを読まれている方もきっと感じたことがあると思います。

みなさまは頭痛に対してどのような対策をされていますか?

鎮痛剤を内服する…が大多数を占めると思います。

最近の鎮痛剤は性能がよく効き目が出やすいのでこの対処法で痛みは引くと思います。

が!薬を内服しても効かない。または一時的には落ち着くものの頭痛を繰り返している。そもそも薬をなるべく使わないようにして我慢しているなど人によってはとても辛い思いをされています。

確かに薬を内服しすぎると身体が薬に対して耐性ができて効き目が出にくくなる、胃が荒れたりしてなかなか内服できないなど、そのような患者さんと多数出会いました。

なので、そういった薬に頼らず頭痛を改善したいということで鍼灸治療を行っていました。

そもそも頭痛とは?

というところからお話します('◇')ゞ


 

頭痛の種類


頭痛といっても一概にただ頭が痛いというわけではありません。頭痛を頻繁に感じたり、他に何か気になるようなお身体の不具合があるようでしたら危険な疾患なども可能性としては出てきます。

例えば、意識障害やろれつがまわりにくい、片麻痺など付随すれば脳出血や緑内障が考えられます。

頭痛が急に突発し強い痛みが持続したりどんどん痛みが強くなると脳出血や脳腫瘍など。

早朝に頭痛が強く出て嘔吐し、嘔吐後に頭痛が落ち着く場合は脳圧亢進症状だったり。

このような場合は注意が必要です。

僕が問診してこのような症状が一緒にあることが分かった場合、医療機関の受診を勧める場合があります。

鍼灸治療を行う最適応の頭痛は以下のものです。


①筋緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)


この名前を聞いたことがある人は多いかもしれません。僕はこのタイプの頭痛になることがたまにあります(*_*; そのたび自分で自分に鍼してます。

このタイプの頭痛では頭が全体的に痛みます。基本的に頭蓋骨の表面の筋肉や首周りの筋肉が緊張してしまい筋血流量が減少、または神経を圧迫してしまい頭痛を感じます。

痛みの性質は慢性的に痛みが持続したり、頭重感が出現、首肩のこりを伴ったり悪心、めまいを伴うこともあります。よく言うのが「締め付けられるような痛み」です。

このタイプの頭痛を訴えられる患者さんは、とにかく首肩周りがこりっこりのこりこりですので、筋肉の硬結部だったり筋肉全体をしっかり柔らかくし血液循環もよくして繰り返しにくくしていきます。

こういった治療でかなり楽になります(`・ω・´)



②片頭痛(血管性頭痛)


この頭痛も大変多くの方々が訴えられます。

言葉的にも①の頭痛だったとしても片頭痛と表現される方が多く言葉的にはこちらがポピュラーです。

こちらは頭を走行する血管が血液が流入するなどして拡張した際に痛みを感じます。

血管性なので心拍のリズムに合わせてズキンズキンと拍動性の痛みを感じることが一般的です。

多くは片側に出現することが多く、疲労やストレスなどで誘発されやすいです。

血管性ですので血圧が上昇すときに誘発することも多いです。起き上がり・立ち上がりやストレスもそうですね、それとコーヒーやチョコレートを食べてカフェインを摂取したときなども誘発されやすいです。症状が出る直前に「閃輝暗点」といって目の前がチラチラチカチカすることがあります。

悪心、嘔吐、肩こりなど随伴することもあります。

血管は自律神経の交感神経に支配されていますので頭痛の発作中に顔面の紅潮、鼻水、結膜の充血など伴うことも多いです。

治療については、鍼灸は自律神経に作用させるのがとても有効なので自律神経を調整させます。そうすることによって血管運動が安定し鎮痛・予防に効果的です。

同時に首肩周りもしっかり柔らかくし副交感神経を高め自律神経を乱れにくくしておきます。


 

いかがでしたか?

頭痛は多くの方が感じる症状で繰り返し発症しますのでとてもつらい症状です。

頭痛には鍼灸が効果的ですのでお困りの方は大牟田のさんせっと鍼灸院までお気軽にご連絡ください('ω')


それでは今回はこのぐらいにしておきます('◇')ゞ


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