東洋医学 蔵象学説 胃について
みなさま、おはこんばんにちは!!
大牟田さんせっと鍼灸院 田尻でございます(`・ω・´)
長らく更新できず大変申し訳ない気持ちです(+_+)
子育てや鍼灸治療、神社のお手伝いなど多忙を極めておりました…言い訳すみません(/_;)
これからもうちょっと更新頻度をあげれるよう頑張る所存です。
よろしくお願いします( ^^) _旦~~
さてさて、今回はタイトルにあるように東洋医学で考える「胃」について
お話しさせていただきます。
ぜひお付き合いください( ^ω^ )
胃
毎度毎度ですが「胃」も聞き慣れた臓器の一つだと思います。
ストレスがかかって胃が痛くなったり、食べ過ぎ・飲み過ぎで胃もたれしたり
etc...
日常的にすごく縁?のある臓器ですよね。
東洋医学で考える胃も例に漏れず不思議な考え方ではありますがご紹介していきます!!
胃の作用
受納と腐熟
受納→食べたものを一時的に胃に受け入れる作用。
腐熟→受納した食べ物を消化すること。
消化したものは小腸に送られます。胃は食べたものが収まるところなので水穀の海と呼ばれます( ◠‿◠ )
過食やストレスなどで胃や脾に疲れが溜まると食欲不振になります。
胃に熱がこもれば口臭・歯肉炎・口内炎なども起きることがあります。
降濁→消化したものを小腸や大腸に下ろす特性。
降濁がうまくいかないと腹部の膨満感が起き悪心嘔吐や便秘が起きること
もあります。
喜湿悪燥→胃は六腑の中で熱が旺盛です。そうなると適度に潤って熱を抑えない
といけません。なので湿を好んで乾燥を嫌がります。
東洋医学の胃の不調
食滞胃脘
脾・胃の調子が悪くなると飲食物の消化吸収が円滑に行われず
上腹部の脹痛・ゲップ・嘔吐などが起きます。
未消化物があると気の流れが滞り胃の降濁作用が低下しおならの回数が増えたり便秘になることもあります。
気の滞りが進行すると胃の気が逆流してゲップや悪心嘔吐が出現することもあります。
胃熱
文字通り胃に熱がこもってる状態です。辛いものや脂っこいものの過食、他の五臓六腑の影響などで起こります。
主な症状としてみぞおちの灼熱痛・呑酸・胃の不快感・口臭・歯肉炎・便秘などですね。
胃は五臓六腑の「脾」と関連が深い臓器です。
互いに影響を与えやすいので過食やストレスなどに気をつけて双方元気を心がけましょう!!
以上が東洋医学で考える胃の解説でした。
患者さんでも脾・胃が疲れてる方、とても多いです!!
それだけ日常生活で疲れが溜まりやすいです。脾・胃が疲れると血・気が不足して身体の色んなところに影響を及ぼします。
上記の不調がある方は早めに対処しましょうね♪(´ε` )
その際はお気軽に
大牟田のさんせっと鍼灸院までご相談ください!!
それでは今回はこれにて!!
ありがとうございました\\\\٩( 'ω' )و ////
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