東洋医学 蔵象学説について
- 田尻 雄太郎
- 2021年9月28日
- 読了時間: 2分
(@^^)/~~~みなさま、お久しぶりです!!
最近ホームページの編集サボり気味だった
鍼灸師Yです(´;︵;`)
もう夏も終わり秋になってきましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか??
私は元気です(`・ω・´)
今回は東洋医学の蔵象学説について簡単に解説させていただきます!!
興味ある方はぜひ見てください(*'▽')
蔵象学説
蔵象学説の蔵象とは人体の内臓や、体表の組織・器官に現れる様々な現象のことを意味します。
東洋医学では身体の不調などの変化が五臓を中心とした体内の生理・病理を反映してると考えたりしてます。
この身体の変化と五臓六腑の相関関係を体現したのが蔵象学説と言います!!
臨床では蔵象学説に基づき症状や身体の状況を観察して診断・治療を行います。
なので、東洋医学ではとても重要な考え方です!!
‣臓腑
五臓・六腑・崎恒の腑に分類されています。
五臓は肝・心・脾・肺・腎
六腑は胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦
奇恒の腑は胆・脳・脈・骨・髄・女子胞
とされています。
①五臓
五臓は常に精気が満ちている器官とされています!
貯蔵されている生理物質を通じて精神活動に関与します。
貯蔵されている生理物質は常に充足していることが望ましいです。
②六腑
六腑は飲食物の消化吸収・排泄を担う中空器官です。
滞らず円滑に流れている状態が望ましいです。
③奇恒の腑
奇恒の腑は飲食物と接しない密閉した中空器官です。
六腑と似ているとされていますが、精気を蔵するという五臓にも似ています。
そのため五臓六腑とは区別されています。
いかがでしょう??
今回は蔵象学説の入りの部分を解説しました。
東洋医学には欠かせない考え方でもあります。
次回からはそれぞれの臓腑について解説したいなぁと
思っております('◇')ゞ
ちなみに、鍼灸が運動器疾患(肩こりや肩の痛み・腰痛・坐骨神経痛など)以外で
内科系のお悩みに効果を発揮するのもこの考え方があるからです(`・ω・´)
なのでこれを見ている方も色々当てはまることも多々あると思うので、
楽しみにお待ちください!!
それでは今回はこの位にしておきます。
また次回(@^^)/~~~
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