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東洋医学 陰と陽の生理

どうも、みなさん僕です('◇')ゞ

今回は東洋医学でとても大事な価値観の一つ

「陰陽」の生理機能についてお話します。


陰陽とは自然界や人体における現象や生理物質などを陰と陽に分類する考え方です。

人体における陰陽は物質を表すだけじゃなく温めたり冷やしたり動かしたり静かにしたりする作用などを表します(`・ω・´)

この陰陽が均衡に働き、人体の生理機能が維持されています。

ここから陰と陽をそれぞれ解説します。




 

陰の生理


人体の生理機能における陰とは血・津液・精による滋潤作用のことです。

生命活動を維持するためには促進・成長する力だけではなくそれを抑制・制御する力が必要不可欠です。

陰は相対する陽を抑える働きがあります。冷却・安静などです。

こういった陰の働きや力を寧静と言います。

わかりやすく陰の作用を表現するとすれば


人体における陰とは 

血・津液・精による滋潤と寧静の作用

です!!



陽の生理


人体の生理機能における陽とは気による温煦・推動作用のこととされています。

陰と同じく相対する力(陰)を抑制すような働きもあります。

その作用は、温めたり、陰液(血・津液・精)を推し進めて全身の滋養を手伝ってくれたりなどです(`・ω・´)

なので端的に言えば


人体における陽とは

気による温煦と推動作用

で、あります!!!!




 

今回は短いですがこの位にしておきます。

陰陽の考え方は鍼灸治療や東洋医学には欠かせない考え方です。

僕も東洋医学的な治療をする際は参考にして活かさせてもらってます。

肩こりや腰痛などのポピュラーな症状の治療でも使うこともあります。

なのでぜひ興味を持っていただけたらとも思います!(^^)!


次回は陰陽による病理的な部分のお話をさせていただきます。

それでは、さよーなりー(^^♪

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